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スン感板
きちんとマンション名を主張してはいるものの決してでしゃばることはせず、レンガに擬態せんとばかりに壁に溶け込み、壁とともにじっくり年を重ねてきた様相が実に奥ゆかしい。住所〒150-0001東京都渋谷区神宮前2丁目34-20…
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ドヤキュン感板
まったく左右対称ではないのに、あたかも左右対称に錯覚させる装飾力。かつての80年代アイドルのように、業界の大人たちが仕掛けたドヤな玄人感を醸し出している。悔し…
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ドヤ感板
かつて表参道交差点にあったパン屋が再開発によって取り壊されたことで発掘されたドヤ。当時のラミアの勢いを体現しているが、一体そのドヤ節を何年封じられていたのか。…
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ドヤキュン感板
一切の音引きを排した短く潔いネーミングに、押し出しの強い隷書体フォントを合わせることでドヤ感を醸成する反面、どことなく漂うバカっぽさと哀愁にキュン。…
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オラ感板
「代官山にあるマンションですが、何か。」とばかりに、見るものすべてに己の存在を無言で問うてくる堂々たる佇まい。そして問われたところでぐうの音も出ない完全無欠の…
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キュン感板
スペイン語で「最高級」という意味であるにも関わらず、高ぶることも偉ぶることもなく、語感のやわらかな響きだけを忠実に落とし込んだ、どこかスキだらけの曲線美にキュ…
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スン感板
「八光」が何を指しているのか思わず考えさせられるものの、そのスンとした表情からはヒントも何も得られない。人に言えない謎を抱えつつも孤高の人生を送る淑女の佇まい…
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キュン感板
全身、キュンの塊。フォントの愛らしさもさることながら、「南青山54」の文字を右肩に収めるために「ール」の文字を小さく配置し仲良く寄り添って枠の中に収まっている…
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オラ感板
一見控えめな様相ながら、実に確信犯的なオラ。懐に忍ばせたドスで石を切りつけたかのごとく覚悟の座った筆文字。住所表記にまで滲み出てしまったオラ感が、もはや清々し…
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ドヤキュン感板
フォント・デザイン・ネーミング、どれを取っても圧。一つ一つの要素はキュンでも、重ねてしまえばドヤの3冠王。下落合という土地に似つかわしくない佇まいも高ポイント…
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